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20日金曜日晴れ、岡田浦駅西口で議会案内を7時過ぎから。
おっちゃん何くばているんと目の上のホームの柵ごしから声をかけられた。 議会傍聴なんておもしろくないから興味がないから、なにがおもろいん、野球、仕事なにしているん、働くとこなにもない、と。働くとこがないと若者にいわれるような社会おかしい。けっして若者はいいという状態にはないんだと自分の若かった時代の事を思い出した。隣には女のコもおって楽しそうにしてもいた。 おっちゃんとしてはこういう語り愛に感動してしまいます。 若くない事と人生の味わい方は反比例するものなんやと思います。実際には歳をとる事に若い時は、といってしまいますがその若い時を生きている実際はそないいいと思っていないのである。とかく人間は今を楽しむという事は中々困難なようでもありますな。 10時から総務常任委員会を傍聴した。 案件は指定管理者と和解案の2件。3才の子どもさんの救急搬送でちゃんと対応しなかったという事で2億円の損害賠償を求められ現在2審に上告をしている裁判で、和解案が案件として出され控訴人は裁判を取り下げるにおいて市の対応の不備(「医療機関へ搬送依頼をされた時はその症状、程度、容態の緊急性の程度、当該医療機関への通院歴の有無、当該機関が受け入れ可能な状況であるかの有無、医療機関相互の緊急医療体制の受け入れ整備状況等を相互考慮の上、可能な限り依頼された医療機関へ搬送するよう努力すること」「傷病者と家族への十分ないたわりと思いやりをもって観察結果に基づきこれに適応した応急措置を行なうべべく沈着、冷静に対応すること」)を認めるものである。議会側の委員も行政もこれは「勝利である」という認識が気になる。 事は再発防止であるが、和解内容を踏まえての対応をちゃんとしないと同じ轍を踏む(井原委員)という事に対しての答弁は、搬送を求める人の『希望にそうように常にいっているがより徹底していく』という具体の今回の対応が如何にあったのかの議論とはならなかった。 裁判費用(市は1審着手金335万1600円、2審は387万8000円に成功報酬は2億円の損害賠償請求を基にこれから弁護士との協議になる、というもの)は相方が各々負担するというものである事からも勝利というようなものではないだろう。 市民が行政を訴えて勝という事はほとんど不可能というような中での事でもある。 何しろ2億円というような損害賠償を求められるような子どもへの障害が残ったのであるからには、もっと具体的な今回の対応について「勝利」というような観点ではなく、議論が必要である。 質問を聞いていて1審判決の内容や、上告審の内容について調べられれての議論には聞こえなかった。当然に裁判の内容、議員独自の調査を踏まえての議論が議会には求められて当然である。ただ行政の説明だけを聞いての市民の立場に立たないような質疑では議会の役割を果した事にはならない。 このような中で委員会の全会一致の賛成の結果を受けて、27日の最終本会議で討論、採決が注目されます。 再度、市民の立場で、子どもさんの重い障害にいたった事を受け止めた議会全体による対応が市民から期待されます。 その為にも市民の積極的な関心(傍聴等が)が必要です。 文化ホールの指定管理者制度での民間委託をする条例の変更では地元企業の優先をする内容よりも「高い市民サービスの為にひろく質の高い企業の算入を行なう為」に恣意的な選考を行なうような体育館、テニスコートの「地元企業への配慮がかけている」といって否決された事を踏まえての新たな内容(地元に精通、緊急時には柔軟に対応できるとうの)の選考基準には問題があるというような議論もあったが、賛成は井原、市道、原、木下/反対は成田、和気議員で可決した。 先の議会では「地元に特別な優先性を与える」事に反対をした公明、拓進会派も今回は賛成をした。 堀口委員長と成田委員の間では激しい応酬(市民が主人公ではないんか、の委員長のつっこみで市長をはじめ多くからどっと(嘲)笑、その雰囲気はあまり品のあるものではない。また東北では指定管理者制度もあまりうまくいってはいない<委員会での視察を踏まえてのようである>という成田委員の発言中に委員長が「ウソをいうな」というような発言、黙れ!、と言い、黙れとななんや、といった言葉が飛び交う)もあった。 委員会が終ってもおさまらっず、認識を巡って場外バトルが続けられた。 午前中に委員会は終った。 24日は産業建設常任委員会、最終本会議は27日、何れも10時からの開会です。
by koyama_h
| 2008-06-21 06:46
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