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子どもがわくわくするその姿がそこにはあった。
数字ではない1と2の間を感じる人間の人間らしさ。 人間の感触が機械に伝わって「物」が生まれていく。本物の工場を創り出しているのは一体になった工場長「人間」であることを冷蔵庫に入った豆乳を石油ストーブの上に乗せられたアルミなべの中のぬるま湯に入れて出していただいたしぐさにも表れる思いである。 話の一つ一つが感心する。 漠然と『こんなものがほしい』といわれると、どういう造り方でもいいんですね、結果がそうなれば、といってこの工場のすべてが動員されて創り生まれるんだ。使いこなされたマシーンのいろいろも私にはただの「スクラップ」にしか見えないがこの人にとっては体と脳とが一体の関係ではないかと思われる。 名前だけは聞いたことのある「メグロ」のオートバイに載った写真が掲げられている。 やっぱりこの人の周りはこの人らしい物が遊びでもある。 事故で傷んだ単車の部品を求められても頑として分けない、単車そのものを分けてほしいといってもその意図が部品だけを求めることという事が見えるので応じないと。 この人の哲学、一徹さを感じる。 この人に古い流し台の引き出しの器具がなくて困っていたので器具を作っていただいて我が家の流し台はよみがえった。 今この方にもったいなくも街宣車のスピーカーを取り付ける台をお願いしている。 選挙までには間に合うでしょう。 楽しみだ。 もっとこの人が頭をフル回転しなければならないものをデジタルではないこの人の肌感覚にどんなことにも手足のごとく動くマシーンで作ってもらいたいものである。 楽しい人がわが町に当然おられる。
by koyama_h
| 2006-03-03 12:42
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