以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
墓参り(写真は我が家の墓がある墓地です。一人で行く) に16日2時前に目が覚めて出発。 河内長野に出て、寝屋川から交野(かたの)、を通って、京都へ 山科からバイパスを、これはカブ70ではだめ 沿道をと行ったが行き止まり バックして161号線のバイパスの下をくぐって、三井寺に抜け、 琵琶湖を右に見ながら敦賀に向かう。 なるべく古道を走り、 疲れたら早めに 脇に入った道に仰向けになってグッと寝る。 頭からだが初期化され元に戻る。 寝るってほんまに不思議である。 敦賀から湾沿いに走ると 今までは気づかなかった原発の様なものが湾の向こうに見える。 海に降りて海水浴を楽しんでいる方に あれ原発、 と言うと、そない関心がない様子で 今止まっているでしょう、といっていた。 <もんじゅだろうと思われる原発はすぐ目の前にある> もんじゅだろうか。 地元の人で年配の霊水を管理している方があの辺は原発だらけやから サーもんじゅかどうかは、とあまり詳しくはない様子。 絶対に事故があったら手の打ちようもない 原発をもう事故は無いとは言えなくなっても、 『世界一厳しい』と言う言葉に代えて アベ政権は再稼働をしようと言い、それに呼応おうする 知事や議会の多数の神経は人間ではない。 鹿児島の川内原発を再稼働させた。 無責任。 私の育った福井県の行政、議会はなさけない。 そして、目指す安養寺へは糠(ぬか)から山に上がって行くと、 プスプスといって止まった。 ちょうど登っていた時で 回れ右して下って行って 郵便局前に止めてJAFに電話をするために現在地の住所を聞き 掛けようとしたら スマホの電池がない。 コンセントを借りようとしたが玄関のそばにはなく ちょうどその家は郵便局の1軒隣で、 その隣には自販機に取っているコンセントが 一つ空いていて、そこに声をかけたが鍵がかっていて留守の様。 でも、使ったら、言って頂いたが、 ちょっと気が引けていると、その留守と思われ家の方が出てこられ いいですよ、どうぞと言って頂いた。 電話をかけると1時間半ほどかかると言う。 もう4,5年には会員になって。使うのは初めてである。 もっと早くならないのでしょうか 努力してみます、と言われ、そうこうしていると男の方が出てこられ、 どないしたんや、といって頂き 事情を説明すると話がかみ合わなく アンタもおかしな人やな、わしはプロや、車屋や。 そこは頼んでいる方でもあって、その方の考えが間違っているとは 思ったがしたがって その方は近くでガソリンスタンドをやっている方で ついてきて、 と言われおして着いて行った。 その方の言うとうりガソリンを予備タンクモードから通常に切り変えた。 しかしガソリンの漏れは変わらない。 その方の見立てが違っていたのである。 ちょっと気まずかったが その事は気にしておられない様で、休みでいっぱい飲んでいたと言われていたが 見る見立ては一流である。 キャブのねじが 4本有る内1本がとんで無くなっていると言った。 流石である。 後はそこをどうするかである。 その方が間に 先がとがっている番線を〆るシノを突っ込んだら止まった! それからは私は大工 金属と金属ではおさまりがなく ここは木だ、鋸(のこ)を貸してもらって木でくさびを作り打ち込むと 漏れていたガソリンが止まった。 走っていて落ちたらいけないので、予備にもう一つ作り、 時々手で取れていないか確認しながら 目的地の安養寺の養徳寺まで恐る恐る それでも20キロはあるだろう 持った。 その事をJAFに連絡し待ち合わせ場所を寺にした。 途中で漏れてしまっては、という事で半リッターのガソリンも用意していただいた。 お盆休みなのに 飲んでいていい気分だったのに いやな顔一つせず 油まみれになって 本当にありがたい。 地獄でホトケ、である。 JAFは来てくれたがカブを積んでもって帰って直すと言う。 キャブのネジがとんでいると 言っているのにその対応をしておられなかった。 JAFが直接では案く提携している修理屋さんにお願いしているようで、 車だと思ってこられたようでした。 とりあえずこの応急措置で走って見て、 ダメなときは電話をして下さい、と言われた。 走っていて山を下って琵琶湖に出たところでまだ燃料はあると思ったが、 なんやらガス欠状態になって 予備タンクモードにしたが プスプスと言ってとまてしまった。 ちょうどそこは一軒家に近いお店で、JAFに電話を掛けるため現在地を聞きにいって スマホの電池がなくなりかけていて コンセントをお借りした。 つなぎながら電話をすると1時間ほどかかるとの事。 3キロほどあるガソリンスタンドまで携行缶を貸していただき 車で行って頂いた。 午後8時を回ってしまっていて入れられないと言う。 8時までなら入れれるのにという事である。 じゃカブを積んで来ようと言って頂いて帰りの車の中で ガソリン入れたところだから 抜いて入れようとなって入れるとエンジンはかかった。 お礼を言ってJAFに電話で断りを入れ 夜道を走っていたがハラハラである。 もう今日は帰れない、どこかでと思って インターネットカフで泊まった。 今日17日、 キャブに楔(くさび)を打ったまま 、ひやひやしながら昼過ぎ無事我が家に着き お礼の電話を入れました。 <カブでの墓参り、〈極楽は道〉と宮城しずか(「山」かんむりに「頭」と書く)師故人が言われていた「浄土はひっきょう成仏への道なり」> 母サダ子さん(「小山サダ子」でユーチューブで検索すると動画が見れます)がなくなって 10年(2003年7月26日に亡くなった) 13回忌に当たる墓参りをやる事ができました。
by koyama_h
| 2015-08-17 19:41
|
ファン申請 |
||