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6日予定の「懇談・報告会」の場所は
私の自宅横の事務所で(市場2661-18(市場大発団地))に変更です。 場所は 市役所前の交差点を北に行ってスーパーボックスを過ぎ200メートルほど行ったところ(左へ曲がるT字路)を左に曲がって、2つ目左角です。 「小山広明」の立て看板があります。 090-3922-1900 にお電話ください。 今日朝は岡田浦駅の西側で6時過ぎからレポート配布する。冷え込みましたが、空にはスーツと箒ではいたような秋の空でした。 12日から議長を選びかえる役選議会が始まります。 私は法的には4年任期なのですが申し合わせで1年で交代することになっていますが私は1年交代に合意をしていません。だから申し合わせには拘束されません。 この辺のところをどのようにいい、行動していくのか、市民の皆さんのご意見を議員にお寄せいただくことが現在の1年交代を改めていけるものと思われますので、よろしくお願いいたします。 <釜ヶ崎、東京の山谷が外国人の旅行者でにぎわっている。東京の死刑廃止合宿合のときに泊まった宿にあった写真。1泊3000円でした> 大変傾聴に値する議論がありましたので以下に添付します。 『 欧州評議会議員代表団が来日各界との交流のために10月31日から6日の日程で欧州評議会議員団が来日。 11月1日には、衆議院議員会館で「死刑廃止を推進する議員連盟」と意見交換を行っ た。 議連側からは、民主党、国民新党、みんなの党、新党大地所属国会議員、7人の 国会議員、議員本人:亀井静香(国)土肥隆一、浜本宏、本多平直、今野東(民主)浅野貴博(大地)小熊慎司(みんな)社民党から保坂展人前衆議院議員(同議連顧問)。他秘書の代理出席。 村越ひろたみ議連事務局長から、「死刑廃止派、議連メンバーであった法務大臣が、 執行するという残念な事態を経て、廃止議連としては現実的に段階を踏みたい。 裁判員員法の改正により、裁判での死刑判決の全員一致評決、死刑と無期刑との中間刑で ある終身刑の創設、その後モラトリアムを実行したい」また感情論的また犯罪抑止の ための死刑存置が多く、政府(内閣府)による誘導尋問的な調査(“死刑を廃止する か”“やむを得ない場合死刑を認める”という設問)では死刑存置が86.6%と説明。 スペイン選出、バリオ氏は「わが国には終身刑もない。一生涯閉じこめることに刑罰 としての意味があるか。」「国民に死刑廃止後犯罪が増えると思われているなら政治 家に説得責任がある」「国会議員が世論調査の質問をつくるべき」と、政治主導の重 要性を指摘。 ポーランド選出、ワェンサ氏は、「ポーランドは20年間、死刑執行がない。 再三、凶悪事件後に復活の声が上がるが、多数意見でない。正義がなされてないという不満 の声だ。死刑でなければ正義でないという考えになる。人を殺したのだから、死であ がなうべき。それは正義でなく復讐である。どの国家も報復で制度を司ってはならな い。 応報感情、それを回避する責任が政治家にある。人々の精神に息づかせるのが仕事。」 訪問団長オランダ選出ファン・バーレン氏、「オランダは第一次大戦後、検察が死刑 を求刑せず、裁判官で判決を下さなかった。第二次大戦後、戦争犯罪者に対する死刑 求刑と判決、大半が執行されたが、その後、刑法からも死刑が廃止。軍法の死刑も8 0年代に廃止。政治的、社会的指導者が確固たる意見を持っていたから実現した。わが国では全政党が死刑に反対。ワェンサ氏が言うように、自分の子どもが殺されたら どうするかという、感情的議論にすべての政党が屈することがなかった。 友人としてアドバイスするなら、モラトリアムの実現のために、政治的合意を作るべ き。」等、各国の体験、経験からアドバイス。 訪問団は、オランダ、スペイン、デンマーク、ポーランド選出評議員。EU各国は現 在、人権擁護に先進的であるが、加盟国は流血の歴史を経ている。スペインは35年前まではフランコ独裁政権であり、ポーランド出身の評議員のワェンサ氏は、ワェンサ 元大統領の子息。 バリオ氏の結びの言葉「被害者、被害者家族にとって正義の実現が死刑以外によって なされること、それを理解してもらう努力が重要。」 「日本でやさしさを忘れた刑罰が残っていることは残念である。過去には数百 年死刑 が存在しなかった時期がある。本来の日本の心を取り戻すためにもがんばりたい。 本 日、午後3時に今後の判断に重要な裁判員裁判による初めての死刑判断がある。 日本 は人の命を大切にする流れに残念ながら反している。 ぜひEUから学びたい。司法の信 用が揺らいでいる現在、新しい検討がなされるべき。いまこそ官僚の壁を破るチャン スだ」 亀井静香議連会長の結びの挨拶。』 日本の政治をするものの質の違いを感じる。
by koyama_h
| 2010-11-05 19:38
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