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14日10時からの総務委員会での職員給与・市長ら特別職の退職金の減額議案は
大森以外は賛成し、砂利採集の許認可権の府からの委譲については全会一致で可決をした。 成田委員長、副は河部、委員は南、谷、北出、井原、大森。 途中から市民の傍聴もあった。 議員の傍聴も竹田、原、角谷ら 質疑では 井原議員から始まった 職員の給与の減額は今回を最後にしたいと本会議で言った。 市長=4年にわたって協力を頂く。こういうことが続いて度々あってはならない。健全化への道筋をつけなければならない、人カンは別ですが。決意で言っている。 竹中総務部長=4年間で47000万円の効果額になる。 年間の平均は 部長で867万円、次長で807万円、課長で773万円、課長代理以下で583万円。雇用者の影響をちょっとでも避けるという事で人勧の引き下げ分は今回の削減の中に吸収をしていきたい。 井原=行革での取り組みは。 佐部参与=策定中。予算規模の適正化、見直し施策の選択、市民サービスの向上、定員管理、市民共同(働)、総人件費の抑制、緊急性、公有地財産の活用などを課題に来年度予算に反映していきたい。 井原=定数の適正に重点を置いた計画を求める。 大森=25年まで赤字が続くという事でカットと言うが、その後は財政再建が出来るのか。 竹中=予測は出来ない。少なくなるのは確かである。達成する事でも目標設定に於いてどこが欠けているのかという事が把握できることでモチベーションに効果はある(という意の答弁)。 ボーナスカット、年齢の高い職員の給与カットへの影響を吸収していく(と言う意の答弁)。 大森=部長は55万円減る。(地域経済への影響で)お客が少ない、悲鳴を聞く。滞納が増えその結果不能欠損になってしまう。関空の利用減にもつながる。 中谷副市長=収入が減ってくる。市だけではどうにもならない。スリム化が必要。25年までは厳しい。(今回限りと云う約束は)裏切る事は出来ない。来年度予算編成までには強い決意を持って(健全化達成出来る具体的なものを)出していく。 竹中=見方を変えていく。(前向きな事から続けてきており収入が減っても)海外旅行は来年以後も続ける。市民優先はもちろんである。個人の「財政」を見直してほしい。 大森=行革に早く取り組んできた、と言ってきた。どこに使われている。何が問題なのか。行きつく先はカットだったと思うんですよね。 (ここで傍聴者があるという事で認める決定をする。10時39分) 井上財政部長=転換する。より安定した。水道、国保は独立した判断で変更を行うものである。国基準の65%を見直しの理由(でカット分には関係がない)。(景気が悪いのは)一自治体だけでは困難で国の背策が必要である。 成田委員長=もう三回ですよ。 大森=ならない、最後に。 市長=いち早く行革を導入してきた。その結果思われていた大幅な赤字の懸念もあった。それをしないようにしてきた足跡、成果である。世界、日本のおかれた立場は厳しいものになってきた。踏まえて財政の安定推進し改めて考えざるを得ない。数年が厳しい状態にある。職員からは努力しようと言っていただいた。健全化に向けた制度設計をしていかなければならない。 南議員=カットは最後の手段。(士気が)下がるのは当たり前。明るい方向性を出す。例えば人口増を考える。パイは決まっている。農業公園施設の有料化。入場料を100円とか。何でもボランティヤ、無料ではなく。「チューブ」のようなイベントでの場所代をとるとか、構想がない。例えば信樽線の経済効果、プラス要因を出すことも必要ではないか。 副市長=難しい。いろんな意見を聞いて総合計画の中に反映していければ良い。 南=特区構想。人口も止まっている。東洋経済のランキングで高い位置にあるというものをPRして、どうしていくのか。夢になるかもしれませんが張りきってモチベーションを上がってくるようにしてもらいたい。 北出議員=削減の展望を示してほしい。火葬場は市民の要求が強いのでやらなければならない。職員の福利厚生、キャッチボールもする場所がない。薫り高くランチだが出来るようにするとか。 佐部=ここまで来た社会環境要因がある。再建団体に陥らないようにまず1歩。策定にはもう少し時間を頂きたい。苦慮はしている事は確かである。魅力ある都市形成を図っていく。 北出=555名までいった。犠牲を払ってこれまで来た。繰り替運用もできない。具体的な事を示してほしい。カットによる5億円の担保(使い道)。健全化がどこまで可能なのか。データーを正確に示してほしい。 副市長=作成中である。考え方を持っている。740人を553人まで減らしてきた。さらに減らしていく。保育所2園を民営化したが残りをどうするか。清掃の民営化の予定をしている。急がないものの歳出抑制、歳入増は見込めない中で市民生活に必要な予算を組んでいく。 北出=国の借金は1100兆円は超えてきている。国が示しているのは900兆円だが。特例債の補てんは担保されるのか。一括交付金でどうなるのか。今の苦労も飛んでしまう。そのことを想定していく必要がある。 谷議員=94人減った。現在553人と言うが適正人員は?。職員減は嘱託、アルバイトでやっている問題もある。まだ減員はあるのか。 山上課長=27年には490人の目標である。 河部副委員長=人口増への対応で市の魅力を発信する必要がある、ホームページを見たが職員が発信をするコーナーがあった。 副市長=全国的に人口は減っている。当市は横ばい。サービスを充実。子育て、長野県で知恵を絞ってやっている例もあり、総計の中で真剣に(子育ての充実などを)入れていく。 討論 大森=反対。責任は職員にはない。90億の土地開発公社の借金、大型公共事業、同和事業への反省がない。生活にもかかわる。景気を考えると影響は計り知れない。 採決=賛成=北出、谷、南、井原、河部・反対=大森。 ●特別職の退職金減額 井原=本会議で給与に入れてはという議論もあった。選挙でセンセショナルに廃止を主張する傾向にもある。近傍の状況は。 竹中=泉大津は(1期で)1315万円(と言って貝塚、泉佐野=2064万円、高石は改正で873万円に額を説明。額のないところはメモ出来ず)。阪南市は任期中は支給しない。 井原=結構です。 大森=共産党は引き下げを主張してきた。全廃を言うた時もあったかもしれない。市長は府下で最低と言って来た。職員に責任はない。税収も増えて、徴収率も上がって職員は協力してきている。政策的な退職金は下げるべきである。「他市に比べて」という言い方は分からない。いくら黒字にするためには必要か。職員の場合の退職金はどうか。 市長=職員と一緒に10月1日施行する。みなさんに選んでいただくという厳しい立場。失政はない。 (私はここで失政だらけではないか、給与カットまでしなけらばならなくなったのだから、とやじる) 竹中=私(部長)の場合には2500万円で、期間の割り増しが加えられ2600万円になる。 大森=市の財政に見合って退職金は下げよ。 市長=始めは功労金だった。まずいという事で退職金に変えた。 厳しい状況も踏まえて給与も15%引き下げ(77万円に)その事はマニフェストにも書いている。基準は府下の最低レベルにおいている。阪南市の場合は任期が済めば元に返るが、今回の削減は恒久的である。 討論で 大森議員=賛成=下げる事なので評価はする。この額であっても賛成する。 11時36分全会一致で可決。 砂利採集の許認可権の府から市に移譲される件で 南議員=詳しい状況を。工業用の採掘は対象になるのか。 市長=市長会は特例市並みの移譲を求めている。選択をして受けてもらう(知事の意向)もの、広域で受けるものもある。46項目が示されていて、その内の今回は一つ。受けるものは受けていく。都市計画業務がほしい。法改正も伴って時間はかかると思われる。 工業用は対象外。 ロッカー代などで1万円、人件費で3万1千円が財源である(担当)。 討論なく全会一致で可決、11時48分終了。
by koyama_h
| 2010-09-15 11:26
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