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久しぶりの雨である、畑も悦んでいる、紅葉も一段と光っているだろう、さー外に出よう!!
人権週間のもようし、『心に響く熱い思いの魂の激奏』を聞きに文化ホールにいった。 丁度挨拶がすんで山田恭治(大阪人権博物館)氏のお話が始ったところだった。 三味線に張っているネコの皮で批判があって、大変な状態になったことから三味線をつかって演じる人間国宝への目との違いを聞いて、なぜ人間国宝への評価とそれをつくっている人へのものが同じ様にならないのかというくだりの話しがあった。 見方が同じ様になるなら、『皮づくりをやめてもいい』というアッピールをしたというようである。 その三味線に関する話しの後、ゴスペルコンサートミズナ−ズ、アーそうか(Ms.ナースズ、と返還して気付いた)オープニングにこの演奏も聞けなかったという事をこの日のパンフを見ていて気付いた。 演奏は『津軽三味線「魂の激奏」彩雅(さいが)』というバンドだったのだ。 一番大きな楽器といわれた「手も叩いて」も参加、武器を楽器に変えて平和な社会をというメーセージ、沖縄サウンドも取り混ぜ、世界の音楽も取り入れたものだった。 アフガニスタン、世界で一番美しい街という昔聞いた紹介もあった。 今戦争で多くの人モノが壊されている。文化遺産もいっぱい、そこが壊されている。 日本がその事に壊さない方向で行動しているとは思えない。それを支えている日本の現実でもある。 時々9条ネットで一緒に立候補した天木直人さんのブログをよんでいる(名前で検索出来ます、一度見て下さい)。 それを読んでいてイメージした事を書かないとと思っていたのですが、今はすっと思い出せない。その内、思い出したら書く。 今、黄色・赤その間の色にひとり声を出している。 秋から冬に向ってやがて2008年を迎える。 直ぐこの前だったのに、と毎月の新聞の集金で日のたつのが早い事を感じて自転車できょくりょく回っている。その出合いの時に交わせる言葉を楽しませていただいている。夕方には足の疲れを感じる。 12月議会が始る。 明日4日は10時から議会運営委員会でその日程が決まる。 12月議会本会議は10日からの予定。 5日は冤罪を訴える野口隆司さんの2回目の公判が10時から大阪高裁1001号法廷であります。冤罪はひとり一人の市民の責任と私は思っている。 やっていないのに勾留されている事に人間どういう気持ちで耐えられるであろうか。 関心を持つことで冤罪の起こりにくい社会がつくられると思っている。 死刑廃止を求める国会議員の会に加藤紘一代議士が加わったという新聞記事があった。うれしい。 どこの国も政治のリーダーシップで死刑廃止を行っている、近く韓国でも死刑廃止となる状況である。 本当に事件に学という事を本人はもちろん、社会においても学という事がない限り被害者にとってもたまらないことであると思っている。 もちろんやっていないというのにやったといって警察、検察がその人自身を「悪者」にするだけでは事件を個人の特殊な問題として、この社会から葬り去ってしまうだけではないか、もったいない限りであると私は思っている。 マスコミも犯罪者と決めつけて、『あんな悪いものはない』といって一面だけをとらえておもしろ半分に報道するところも多く見受けられる。ある意味でそれは被害者の感情を一方向だけに持っていくようなあり方は被害者の立場に立ったものではないと私は思っている。加害者を個人的に憎むだけで被害者の気持ちを真に癒すということは出来ないと思います。 悲しいというところに本当に出会っていける世界がない限り人間本当に安心出来る場はない、と言ったいた82歳で4年前亡くなった母貞子さんの言葉をDVDで聞いた。 <6年ほど前でしたか母と山口さん(共に故人)碧南の「清沢満之の催し」で> すごい人だった、母は言葉となって生きている。その命は永遠である。ウソを付く必要がない永遠の関係になった母は「真に生きている」。 安心な関係で疲れない。 せめても被害者に対してできる事は社会的に十分なケアをするようにすべきではないか。それは犯人を憎むという事しか許されないという事よりはベターであると思うのですが。 12月9日1時から南海本線終着駅前の『和歌山市民会館』で「カレー事件の真実とは」という催しがあります。 ご参加下さい。
by koyama_h
| 2007-12-03 11:01
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