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国を守る為に足手まといになる市民は辛抱してもらわなければならないというのがかっての主権が天皇であった時の価値観であろう。今は主権者は市民であってそれは市民個人が具体的な主権者でこれは実際にはすっきり出来ない考え方であるところに私たちはあるのではなかろうか。すっきいり、に対して「すっきりしない」という事が「にほんのくに」の憲法であり、それは又実際の命の、物事の存在のあり方と一致した考え方であると私は思っています。そう考えるとずいぶん生きやすくなるのではないか。
行政の答弁はすっきりはしているのですが冷たいものを感じます。説明もわかりづらい、本当に。 80歳近いと思われる女性が車椅子でズーつと傍聴に来ておられます。 <21日の雨が激しく降る市役所玄関かラ外を見る> という事を前置きにこの日の 国民保護条例の協議会をつくる為の条例では今議会でははじめての激しい野次が飛び交う中で質議可能(委員会付託で所属議員は出来ない)な共産党の議員3人和気、松本、大森議員が質問をした。他の議員からは質議はなかった。 戦争になった場合の市民対応であるが保護と言うよりも軍事行動に障害にならない様にする(そして国を守る、「国があっての市民」という考え方であろうが)市民の行動制限がその実態である。もっと多くの議員から議論があってしかるべきではないか。 罰則に付いて竹中企画課長は不勉強ですと言って「無い」と答えた。しかし松本議員は資料に目を落とし罰則規定がある事を指摘していた。 戦争にならない様に努力すべきである。 戦争になったら市民が敵味方なく犠牲になると言う現実にたって武力を持たないと言うのが憲法の立場である。ミサイルが跳んで来た場合何処に逃げるのか、広島の様に原爆が落とされた場合は逃げようが無いでは無いか。その前に地震対策では避難所の学校等が耐震補強を急ぐ事が先である。何処が攻めてくると考えているのか(には「難しい問題で」と楠本部長)。 平和には人一倍関心があると言っている市長はまったく答弁にたたない。 楠本総務部長が憲法9条を読み上げた。 私は武力で紛争を解決しない、その為の軍隊を持たない、と言う下りで「自衛隊がある事は矛盾しないか」と議場の野次にまぎれて私は叫んだ。 この議論は本日10時からの総務常任委員会で「突っ込んだ議論」が行われます。
by koyama_h
| 2006-06-23 08:35
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