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子どものいのちと未来のために
小山広明 レポート 14回落選市議8回当選 発行:泉南市樽井7-8-3 2015年6月27日通巻451号 ☎ 090-3922-1900 072-475-1055 url:http://www.koyamahiroaki.com/Welcome.html sennannkagayaki@yahoo.co.jp <今朝、27日、「ぐんぐんこれから伸びていく田んぼの稲」、頼もしきや> 議員の役割 6月議会の最終日25日、18日死亡事故を起こした田畑仁議員から22日3役職辞任の申し入れが、と木下豊和議長が報告し、その代わりのポストの選出が行われ、 行財政改革特別委員会は副の岡田昌子議員が付き、副には堀口武視議員が。 議会運営委員会(河部優委員長)の副に竹田光良議員が 厚生文教常任委員会(堀口委員長)の副には渋谷好子議員が選出の報告がされ、それに至った経緯や事故の内容はこの日の午前中に各派代表者会議(と言っても一人会派の松田、古谷、梶本を除いた)の議論の報告もなく、市民に開かれたものではない。 後任は田畑議員を役職に押した側がポストを占める、エッ!というものだ。 田畑議員は「説明したい」と言っていると議長が言ったが、内容を聞く者に、堀口、竹田幹事長らは、そっとしておくべきという様な議論で、これは議員としておかしいのではないだろうか。 役職の辞任は、議員として続けるという意思で、それを良しとする議員らは、議員をちゃんと努めれる様にするのが立場ではないのか。 遺族への対応や警察への事で本人は精一杯である、と一見心優しく見えるが、市民に対しても問題であり、本人の議員としての役割を否定していることにならないのであろうか。 事実を確認する質問にも(そんなことを聞くのは)モラルの問題(竹田)と発言を封じる態度は、事実を踏まえた上での議論をし議員としての判断をする当然の事である。それをさせない議会は何なのか、である。 公けにはしないが知っているもの(田畑議員の支援の側)は知っていることで、それがおおやけの場での議論を避けようと意図的にしているのであって、知っている事の私物化で、議員の存在基盤である市民をないがしろにしたものである。 議案審議が終わって成田政彦議員から田畑議員への辞職を求める動議(提案)が出されたが、過半数の賛同(11人)なくせっかくのチャンスを議会自らが封じてしまった。反対なら堂々と議論すべきであった。市民の前には議員の態度が明らかにされないまま6月議会は14時20分に終わった。 マイナンバーの導入をストップせよ、の修正案が出た。 自分(マイ)に国から番号(ナンバー)が付けられ、国が国民を「丸裸にする」ようなものである。 大森和夫議員が委員会でプライバシーが守られるのか。漏れることが防げるのか。 100%漏れることを止めるのは困難と国も言っている。漏れたら取り返しがつかない範囲が広くなって攻撃されやすい 125万件の年金の漏えいの原因究明も対策もまだ出来ていない冷却期間を、と。 本会議の質疑で 南良徳議員は これまでの予算で修正案も出さなかったのに何故今か。大森=共産党は国会でも反対している。年金情報の漏えいの対策もない事で出した。 竹田議員は安全では無いの根拠は、に大森=官房長官も安全ではない、と言った。 採決では松田、古谷、谷、渋谷、岡田、梶本、河部、中尾、竹田、南、堀口=11は賛成せず、大森、和気、成田、松本が賛成し補正予算は可決。<田畑は欠席> マイナンバーは 10月に12ケタの番号で住民登録を基に通知が来て、来年1月から、写真を張り身分証明の代わりに。初回は国が負担し無料。 その番号で社会保険や年金、メタボなどの健康状態、税の状況が一元管理される。 立て割りが廃止され情報が一元化され 住民の手間が省けて結果的には経費の削減に(と辻本副市長)。 市民の立場に立つならちょっと待ちいやというと思いきや討論もせんと、可決。 口頭原則を逸脱 堀吾ダム上部の崩落の修復工事の契約補正予算の委員会報告で「とっきゅうはんやく(特急反訳)」を見て、と今までこんなことは無かった傍聴者・インターネット視聴者には分からない。聞いて判断をする本会議の基本を踏み外したもので「採決は無効」と言わざるを得ない。 <今朝27日のヒロアキ> 7月28日2時から 世界一高額な選挙の供託金は違憲 の口頭弁論が大阪高裁81号法廷で14回落選の小山が行う。 傍聴を! 7月11日議会傍聴報告会6時から喫茶ナマステにて
by koyama_h
| 2015-06-28 05:28
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