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2011年2月19日(土)晴れ
10時05分着でいらっしゃるダグラス・ラミスさんを空港まで迎えに行って、この日お話しを頂くPLP会館までご一緒した。 <ダグラスさんと> ダグラス・ラミスさんは 私より6歳上の74歳。 サンフランシスコ生まれ。40年前に海兵隊員としてオキナワに駐留。1年後に除隊。80年津田塾大学教授。2000年3月、退職。 とこの日の案内ビラにある。 また 日本国憲法は1,2年かけて書いておれば、冷戦がはじまり今の憲法はできておりませんでした。戦争が終わった瞬間にできた未来への贈り物です。 そういう意味で「押し付け憲法」でしょう。ただし、国に押し付けたのであって、不断の押し付けをまた憲法が求めているのです。主権者とはそういうものです。 とあります。 そのあと岡山へ新幹線で行って江田五月法務大臣に 死刑執行をしないように求める申し入れ行動に言って来た。 免田栄さんも来られていてお元気なお姿をお話も聞く事が出来た。 若い刑務官が戦争が終わって帰ってきて法律も全く読んだ事のないものが法律書を読み2年間毎日心情を書いて裁判官に手紙を書いた。日本の裁判は事実よりも心情を重んじる。教戒師が再審をあきらめて刑に服してくださいといった。出て交通事故にあったら医者に行くでしょう、といった、再審は医者に行く事ですといった。その方は教戒師を辞められたと聞いた。 森達也さんの北欧・ノルエーでの死刑のない社会での死刑は年1件である。人口が450万人ですから率的には差はないとは言えるのですが日本は1077件で無理心中なども入っていますから600件でしょうか、と。 安田好弘弁護士は司法検察が内閣よりも力を持っていて、それがなかなか死刑廃止にならない要因である。検察の政治的な力を排除していく必要がある、とお話しされた。 河原昭文元日弁連副会長は 思想の自由の前に命がある、絶対に死刑は認められないと。 アムネステイの方が昨年国連で死刑廃止に109カ国が賛成、41カ国が反対でその中にアメリカと日本が入っている、棄権が31であると。同じように取り組んだ勧告は3年間執行が無い。 私は10月の釜ケ崎での死刑廃止全国合宿の案内をした。 その後、交流会に出て、新幹線で帰り、りんくう駅から自転車で『らじゃすたん』に寄って「チャイ」を飲んで家に0時過ぎたどり着いた。 いっぱいあった19日です。
by koyama_h
| 2011-02-20 09:37
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