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実は「国が伊丹を残せと言った」
15日の空港等まちづくり委員会(角谷委員長)で 向井市長が実は伊丹を残したのは国の都合であったといった。 竹田副委員長 委員は中尾、成田、森、堀口、木下、小山。 これは、これまで言われてきた『伊丹周辺の自治体が残すように言ってきた』こととは全く違うものである。 しかし、これが真実かどうかわわからないが、かなり思い切った発言であることは間違い無い。 伊丹廃港は関空建設の前提だったと最近声高に言ってきている向井市長の立場からはそのことを勢いつかせようとする政治的側面の色合いもあろう。 関空を無くして、土地を別会社にして運行だけの会社にして、伊丹と統合し伊丹の40億円(成田議員)の利益を関空の1兆2000万円の有利子負債の借金の返済に充てようという方向が示された。 (反省の無い問題の先送りでしかない) それをする前に、これまでの関空のあり方の検証を住民の立場に立ってすべきではないか、と私は言った。 市長は 関空が来なかったらもっと財政は厳しくなっていた全く反省の態度は無い。 これまで財政的に破綻している(500億円を超える借金、基金も底をつく)中で、地域の8つの幼稚園も無くし、ごみの有料や、今回の水道代の基本料170%、1億2000万円の値上げをしなければならない状況にあっても、信樽線への批判は全くあにともいい、5期目の市長には全く批判の声が入ってこない状況は、エジプトのように市民が集まるだけで権力が倒れたように、泉南市においても市民が動けば市政はマヒする状況は変わらない、と言ったら市長は 民主的にやっている 小山議員<でも>話を聞いている、と言った。 <でも>とは何か!と強く抗議をたが撤回はしなかった。 市長の本音が露呈したようだ。 関空はこれまで米軍機が阪神大震災の時物資を積んで使った。中東への自衛隊の物資を関空から運んだ。日米軍事演習では民間機で軍人が関空をつかった。 これらの事についても関空建設のありかたとしては検証し、新しいやり方に進む前に議論しなければならないだろう。 なし崩し的に検証もせずに次に進めていくやり方は問題である。 橋下知事の 一度始まったダム事業を止める決断はとは異なる姿勢である。 市長は 事前連絡がなかった事については懸念を示したが、国際貢献である、平和の為である、と小泉張りの自衛隊による国際行動に何の懸念もいだかず今後も自衛隊、米軍の利用を容認する姿勢を示した。 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 自衛隊を堂々と軍隊というようになった時では遅い事をもっと警戒感を持っていなければならないというのが歴史の教訓であるはずだ。 この議論に 議題を外れている、と梶本議員からクレームがついて議員の質問内容にあれこれ言うな、と反論もした。
by koyama_h
| 2011-02-18 08:32
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