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満開の桜の花の下で写真を撮りました。
いつもの一丘団地の桜トンネルも今が撮影チャンスである事を昨日ちらっと見て車で走りました。 でも今日は肌寒く空も靄がかかっています、に中はどうなりますか。 いろんな人とお話をさせていただいています。 遠うくからホームページを見ましたよ、と定年になって辞めたという方からもかかってきました。 御苦労さまと申し上げた。 新聞に出ていましたな、頑張ってください、と云う方にも何人かお会いをしました。 コーヒーならいつでもありますから、インスタントですがと80歳を超えた女性が大好きなカステラとだいていただいて御呼ばれをしました。 人それぞれである。有難い。 今日は国交相との話し合い(後段にその資料があります)を2時から大阪航空局で行います。 辻元清美さんに立ち会ってもらいたいと申し入れていたのですが「なしのつぶて」状態です。 残念です。 電話ぐらいしてくれてもいいのになーと思うのですがね。 役人に取り込まれてしまったらイカンゾなもし。 人間一人のところに常に立ち続けないといかんのと違いますか、と自分にも言い聞かせています。 個人としてとうとばれる、尊ぶ、これが憲法の精神ですし、物事の道理でありましょうよ。 『微より大いなるものはなし』 である。 【国交省交渉参考資料】 Ⅰ. 1990年3月『日米構造協議』 米の対日解放要求・・・・・・「貯蓄・投資」「土地利用」「流通」等6分野。 「政策実行提案」・・・・・・200項目の具体的「改善策」 「流通」・・・・・・空港整備不十分として、9項目の改善策を要求 ①地方空港を含む既存の空港を国際航空便に直ちに開放する。 その際、輸入量をこなす十分な航空貨物の処理施設を確保する。 ④関西新空港に対する90年度と、その後の予算を増やし、航空貨物の迅速な処理のため 同空港の利用を希望している全ての国内・国際航空会社の要求を満たすよう空港の十分な スペースを確保する。 滑走路の追加を含む同空港の拡張計画を直ちに承認する。 ⑤中部新空港の建設を直ちに承認し、次期5カ年計画の間に完成させる。 ⑥広島と北九州空港の建設スケジュールを早める。 ⑨新しいプロジェクトの全てで、外国企業が競争できることを確保する。 ・米国が関空工事への参入を要望……空港ビルの設計は、仏の建築家レゾン・ピアノ氏 ・空港や路線の増加で、ボーイング社等、米の航空産業が潤う。 米国流の規制緩和の押し付け。(「日米構造協議」等が、日本の航空政策の下敷き) ∴ 日本の空港建設の裏に、米国サイドの企業論理が横たわる(航空政策は米のいいなり) 「米国流の規制緩和」「金融界の自由競争(無茶な金融派生商品、ヘッジファンドによる投機 マネー)」「オープンスカイ(空港のグローバル化→自由競争原理の導入)」……市場万能主義 「空港経営が成り立たない」実体経済をどう捉えるかの見地に立って航空行政議論を深めること Ⅱ. 需要予測:財団法人「運輸政策研究機構」羽生次郎会長(元国土交通審議官)3/6東京新聞 「需要予測は、『建設すると言う発注者(国)の意図をおもんばかって反対はいえない』」 「静岡空港・茨城空港はいらない。羽田のD滑走路だけが有効だ。」と発言。 ・福岡空港(72年4月 2800m) 07年国需要予測(1900万人) 08実績(1682万人) ・佐賀空港(98年7月 2000m) ( 73万人) 07実績( 29万人) ・北九州 (06年3月 2500m) ( 283万人) 07実績( 127万人) ・静岡空港(09年6月 2500m) 95設置申請予測(178) 00(121) 05(106) 09.3(92万人) 9ヶ月実績で45万人 Ⅲ. 空港財政:09財務分析では、新千歳、羽田、伊丹、那覇のみが黒字 ①赤字・黒字のボーダーライン:250万人搭乗可能の飛行機が飛び、搭乗率60%の150万 人が利用。しかも、滑走路のメインテナンス費用(3~10億)は、空整特会で補填。が条件。 ②06年度、国管理26空港(札幌・千歳・小松・美保・徳島(自衛隊)、三沢(米軍)共用含む)の 赤字空港は、22空港……黒字は、上記4空港のみ。共用空港は全て赤字。 ③07年度、58の地方空港のうち53空港が赤字。 ④空港特会……過去20年間の予算は、概ね年間5000億円。 ・空港整備事業費(滑走路建設)……96年3489億、97~04年は空港・滑走路建設無年2530億 ・空港等維持運営費……97年1480億、01年1591億、06年1391億 ・09年度5280億……空港整備事業3299億(成田・羽田・中部・関空2907億、一般391億) 空港等維持運営費等(空港等機能高質化事業221億?……意味不明) Ⅳ. アジアゲートウエイ、オープンスカイ ①谷公一国交大臣政務官: ・07年アジアゲートウエイ構想は、上海紅橋・ソウル金浦の定期チャーター路線開設。 ・赤字地方空港の自治体救済策として国内羽田路線は必要。 ・地方空港の経営難は、空整特会を使って空港を作りすぎたせい。 ②鈴木久泰航空局長(08年5月): ・オープンスカイについて、空港の自由化は世界の潮流。しかし、完全自由化は無い。 首都圏は満杯。首都圏以外の地方空港と。 中部・関西は海外の航空会社が就航に消極的。 ・アジアゲートウエイ構想を踏まえ、自由化進めるが、完全は難しい。地方空港とアジア諸国 との路線開設。07年8月韓国、07年12月タイ、08年1月香港マカオ―――と地方空港 ・もともと、羽田の国際線が溢れ成田に移した。成田が一杯になったので羽田に補完機能を持 たせた。 成田は不便で、国内線には向かない。 ・羽田は国内の需要がある。ぺリメーター規制(国内最長距離、羽田⇔石垣の1947Km)も。 ③米航空会社のアジア路線(日米路線はアジアゲートウエイの役割を果たしていない) ・1995年→2006年:日本経由(38%→28%)、アジア直行(47%→62%) ・関空や中部は殆ど利用されていない。(JAL経営企画室安部部長代理「オープンスカイは撤 退も自由。関空・中部はビジネス需要少ない。」) Ⅴ. 関西空港:約束違反が目白押し(nさん埋めてください) ・1期工事:1兆200億、 2期工事:9000億、 ・無利子負債:2400億、 有利子負債:1兆1200億、 支払利息:227億 ・空整特会(90億→75億)、 大阪府自治体・関経連(7億、内大阪府2.4億)の補填 ・株式保有:国交省(59.1%) 財務省(7.66%) 大阪府知事(10.94%) ・着陸料:B747-400(430人搭乗率70%)……関空(2743円/人) チャンギ(883円/人) B777-200(210人搭乗率70%)……関空(70万円/機) チャンギ(20万円弱/機) ①発着回数:2期共用条件…1期16万回 → 13万回(07年8月2日、2期共用開始) 07年(実12.9万回) 08年(予13.5→実12.9万回) 09年(11.4→10.7万回) 06年(関+伊+神、3578万人) → 08年(関+伊+神、3405万人) ②陸上飛行:着陸( 年) 離陸( 年…河和ルート) ③地盤沈下:予測( m) 実態(2010年 m) ④軍事利用:・饗庭野日米軍事演習( 年 月) ・イラク自衛隊派兵(2005年、第5次派兵…物資 第6次派兵…物資、兵士) ・ヤマサクラ51では、我々の申し入れにより関空は利用されなかった Ⅵ. 関西3空港のあり方その他 ①伊丹廃止 ②伊丹継続国際線誘致 ・騒音対策地域の範囲変更 ③3空港一体運営 ④日航関係従業員の解雇:15700人 → 3/28日新聞報道2100人の解雇 以 上
by koyama_h
| 2010-04-07 07:38
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